データベースとは
データベースは、Wordpressの裏方で動いてくれている仕組みです。
例えばブログに記述した記事などは、データベースに一旦格納されます。
格納されるのは、記事だけでなく、カテゴリー、タグ、更新日付、作成日付、などなどといったものが全て格納されます。
ブログでは、このデータベースにアクセスして、ユーザーが「このカテゴリーの記事が見たい」というような操作をした時に、当てはまるカテゴリーの記事だけを見つけてきて、表示するところをやってくれています。
これが普通のhtmlの記述だけでは出来ない、ブログならではの便利な部分です。
なぜデータベースを自動生成せずに自作するのか?
動画では、データベースを作成することをオススメします、と申し上げていますが、この理由をもう少し説明します。
データベースを自動生成すると、
○データベースユーザー
○データベースパスワード
○データベース
が自動的にランダムに作成されます。(エックスサーバーの場合は、データベースパスワードはデータベースユーザーのみに紐づいています)
何らかの理由でデータベースを引っ越ししようとした時や、外部から攻撃を受けて、サーバー上のファイルにアクセス出来なくなった時、データベースの中身にアクセスさえできれば、これらは特に問題になることはありません。
しかし、自動的に生成されたデータベースがたくさんある場合を考えると、これらの一つ一つの中身を確認していく作業は、とても骨の折れる作業です。
実際に、一つのブログには一つのデータベースしか使わないはずなので、これらをきちんと自分なりに紐づけて作成しておけば、引っ越しや再作成の時も簡単に済ませることが出来ます。
ちょっとした手間ではありますが、未来の自分がラクになるように、工夫してあげてくださいね。
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